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基礎的なことこそ、簡単な例が必要だと思うのです。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

背理法をよく考えながら、Hohenberg-Kohnの第一定理を考える。

Hohenberg-Kohnの第一定理は以下の様なものである。 「外場と基底状態電子密度は一対一対応する。」 これは、背理法で証明されることがほとんどだろう。しかし、背理法そのものについて学ぶことは、あまりない気がしたので、ここでまとめる。「命題」を、「…

pythonでの計算時間の測定とその出力

自分用のメモ import time time_start = time.time() # # calculation contents # time_end = time.time() delta = time_end - time_start second = delta % 60 minuite = ( delta % 3600 ) // 60 hour = delta // 3600 print( " {:>.1f} s".format( delta )…

Windows 10にWSLでUbuntuを入れたらOpenMPIで警告が出た時の話

OpenMPIをインストールした後、mpirunで実行ファイルを走らせると、以下のような警告文が出た。 WARNING: Linux kernel CMA support was requested via the btl_vader_single_copy_mechanism MCA variable, but CMA support is not available due to restric…

二準位系での自己エネルギー

自己エネルギーがずっとわかったようでわからなかったので、二準位系で求めて見た。ハミルトニアンを次のように定義する。 次に、射影演算子を次のように定義する。 これによって、ハミルトニアンを(機械的に)対角項と非対角項に分けることが出来る。 もし…

mpi4pyをOpenMPIでインストールした時の話

WSLで入れたUbuntuでpythonの環境が整いつつあったので、mpi4pyをpipで入れようとしたら、上手く行かなかった。 どうもインストールの際に内部でmpiccでコンパイルするときにコケていて、エラーの内容は-lmpeやら-llmpeやらが無いということだった。しかし、…

Windows 10にWSLでUbuntuを入れてもpython (matplotlib)で図が表示されなかった時の話

pyenvを使って、pythonおよびモジュールを管理出来るようになった。 koideforest.hatenadiary.comそこで、matplotlibでとりあえず図が出るか確認したところ、 from matplotlib import pyplot as plt plt.plot( range(2), range(2) ) plt.show() 何も出ず、う…

Windows10にWSLでUbuntuを入れてもpyenvが使えなかった時の話

前前回、前回と、Windows 10上でUbuntuを動かす上で、Proxyの設定が重要であることを学んで来た。 koideforest.hatenadiary.com koideforest.hatenadiary.comgit cloneが使えるところまで来たため、pyenvをインストールしたところ、pyenv installがコケてし…

Windows 10にWSLでUbuntuを入れてもgit cloneが使えなかった時の話

前回、Windows 10でaptを使えるようにしました。 koideforest.hatenadiary.comそれで次にgit cloneでpyenvを入れようとしたら fatal: unable to access 'https://github.com/pyenv/pyenv.git/': gnutls_handshake() failed: The TLS connection was non-prop…

Windows10にWSLでUbuntuを入れてもaptが使えなかった時の話

新しくWindows PCを用意して、WSL経由でUbuntuをインストールしたが、aptが使えなくて困っていた。以下のサイトを参考にした。 WSL(Windows Subsystem for Linux)のProxy設定方法 | 組込みエンジニアの思うところ Windowsでプロキシのユーザとパスワードを…