2018-11-22 任意の二つの量を三角関数で表す 力学 数学 この時、以下の関係を満たし、三角関数の枠内に収まる。 振動を扱っていると、よく見かける変形である。例えば、次のような同じ周期の三角関数の合成を考えると、 よって合成後に位相がずれるだけで済む。位相のズレの大きさは、 で求まり、 のとき であるから、 のようにちゃんと関数に引きずられることがわかる。今、係数の方を関数にしたが、もちろん逆に関数で定義しても良い。 その場合、合成後は として表すことができる。 位相のズレを正符号で定義したい場合には、こちらがオススメ。