パッと探したところ と出来る理由が見当たらなかったので、真面目に計算してみた。
(もちろん、ハミルトニアンの並進対称性から明らかなのはわかっているが、真面目な方法でやって同じ答えになるはずである)
Diracのbraket表示を使って、演算子の方程式から始める。
Hartree原子単位系での(位置表示での)ハミルトニアン。
一歩前に戻って、運動量基底の完備関係式を挟む。
したがって、
解析性を指定する為に、極を僅かに外せば、
このデルタ関数が、のフーリエ成分がに対して対角的であることを示している。
これを使って、逆フーリエ変換で戻せば、が相対位置にしか依存しないことがわかる。