反変ベクトルに対する変換行列と共変ベクトルに対する変換行列は、計量テンソルで以下のように結び付けられる。
しかし、やっぱりわかったようなわからないような、という感じに苛まれる。
ここでと定義すると、以下のような関係であることがわかる。
つまり、ローレンツ変換では時間と座標が混ざるが、共変ベクトルの場合には、反変ベクトルに比べてその「時間と座標の混ざり」の部分が逆符号(逆方向とまで言って良いかどうかは自信がないです)になる。
時間から時間、座標から座標の変換は反変と同じ。
これで多少見通しが良くなった気がする。